なんかもうほとんど「ぐったりするブログ」終了のお知らせ
このBlogを放置してから随分経った気がするけど、一つ前の記事の日付を見たら2009/11/03だった。1年半を「随分」と表現していいものかどうか迷う。
どうしてこうなった。
2009/06/20付で現在の職場の愚痴の記事が書いてある。このころには「ここも長く続かねぇな」とか思っていたけど、今、なんだかんだでまだ同じ職場にいる。ただ、やっている仕事はもうシステム屋・ソフト屋どころか、デジドカとすらも呼べない。
パワポでお絵かきしたり、足りない文章力を振り絞ってワードに向かったり、雑用したり、経理っぽいことをしたり、何を間違ったか、あろうことか他人にプログラムを教えたりしている。
正直なところ、これはおれのやりたい仕事ではない。かといって、転職する気力もない。むしろやりたい仕事がなんだったっけか。覚えていない。やってると辛いので考えないようにしている。ただひたすら、無心で、何も考えず、言われたことを淡々とこなしている。その代り、憤ったり、大幅に落ち込んだりすることが減った。
仙人系男子
同時に、休日になにか工作したり、コードを書いたり、ツーリングしたりすることもなくなり、XBoxLiveのゴールドが切れてからはじっくりゲームをすることもなくなった。基本的には、寝て、飯食って、二次エロ画像あさって、オナニーして、賢者タイムに入ったら時々「脳内世界」の設定テキストを書き足して、寝る。バイクは一応車検まで通してあるけど、ここ1年はたまにエンジン回す程度でシートに腰かけてすらいない。スクーターのメーターばかりまわっている。そろそろ手放してもいいんじゃないかな。アニメを見る機会も減ったな。本も読んでない。
Twitterは、時々TLを追ったり、つぶやいている。基本的には愚痴しか書かないけど。それも地球爆発しろ的なつぶやきは減った。それにTwitter上ですらレスポンスを返したりする頻度が減っている。まぁ、もともとそんなに反応するタイプではないんだけど。
自分がどんどん仙人みたいになっている気がする。肉も草すらも食わない、霞食って生きてる「仙人系男子」、みたいな?まさに現世は捨てて来世にご期待ください!的な。
武装完了
どんどん内世界に傾倒してるけど、逆に外世界については諦めがついてきたというか、昔では考えられないぐらい、うまい具合に「普通の人っぽくふるまう」ことができるようになってきた。なにせ、女(家族やコンビニの店員以外)と、仕事の話なら普通にしゃべる事ができるようになってるんだから。「こういう時にはこういう反応すれば良かったっけ、そんじゃ『反応マクロ』実行」みたいな感じで考えながら反応している。ミーティングとかめちゃくちゃ疲れます。
上司には「お前は本当に何を考えているかわからない」と言われたことがある。そりゃ何も考えてないからな。
我ながらこれは大きな成長、むしろよくぞここまで精神武装システムの強化に成功したもんだ、と思う。ミーティングに疲れてる時点で完了してないかもしれないが。
シュレディンガーの喪男
最近は、自分が喪男だったことすら忘れていた。自分の中で「『喪』なのがデフォルト」と考えて、「リア充は、そういう世界に住んでいるから、俺は別世界にいるから」という割り切りが、30歳すぎてやっと定着したんじゃないかと思う。
随分と見てないな、と思って、久々に喪板を見たけど「キャッシュクリアしてなかっけ?」って思うぐらい、昔と変わっていない。ある意味すごい。逆に、見ちゃうとせっかく定着した武装がはがれそうな気がして、深く読む気にならなかった。
もちろん、他の喪ブログも読んでいない。exiaさんとこのhatenaが凍結されているのに昨日気が付いた。ちょっとだけ「ウラシマ現象」を思い出した。
意識しなければ、それはもう「喪男」ですらない。非モテでもない。もちろんリア充でも、フツメンでも、ブサメンでもない。とりあえず意識だけは別世界に脱出できてる?
非モテといえば
昔は盛んだった「モテ/非モテ」論、まったく見なくなったね。
盛んだったころ、同時に「脱オタ」も流行ってて、(今だから書くけど)俺も脱オタに挑戦したことがあった。 茶髪にしたりね、コムサデナントカって店に恐る恐る入ってみたりね、コンタクトにしてみたりね。
いろいろやった経験から、身を持ってわかったこと。
「不細工はなにをやっても不細工」
「喪男はどうしたって喪男」
これにつきる。
精神科医がなにを言おうが、結局は精神科医のネタでしかなかったんだな。 逆に言えば、今更なにをやっても変わらんのだから、好きにやればいい。
噂によると、妹が結婚するらしい。
日取りとかは知らないが、親と妹が相談してるみたいだ。
これで、生物的な「遺伝子を残す」というやつも、俺がやらなくてもよくなった。正直肩の荷が下りた、って気がする。よくやった。
今、人生消化試合っぽい今の精神感覚なので、これがちょうどいい機会なのかもしれない。
結局、俺にとって「喪ブログ」ってなんだったんだろう。
載せるコンテンツがなかった。コンテンツとして作り上げるだけの余裕が無かった。140文字で十分、それすらも書かない。俺自身が、たとえば「喪ブロガー同士の交流」みたいなものを必要としてなかった、あるいはむしろしたくなかったのか?
続けない理由はあるけど、続ける理由がなかったんだろうな。
そういうことで、「ぐったりするブログ」は停止しました。
とまぁ、思いつくままに書いてみたんだけど、とりあえず黙って放置するのをやめて、明示的に「放置します」。
消さずに放置するのは、もしかしてまた書くかもしれないから。書くとするなら、また無職ったら書くかも。
それ以前に、消すのもマンドクセ('A`)
共立 コンパクトレベルメータキットSK-LV39でポータブルステレオレベルメータを作ってみる。(実装編)
ということで日曜日の続き。
ケースに収めるため、LEDアレイを出す2か所を四角くくりぬく。
ケースの裏側にざっくりとカッターでけがき線を入れて、その内側をピンバイスで穴をあけていく。ケースにしたプラスチックケース(タカチ製)はやわらかいので力を入れなくても簡単に穴が開く。
こんなふうにブッサブッサと穴をあけて、穴どうしをニッパーで繋ぐように切断すれば、四角い穴の大雑把な形にする。そしたらあとはナイフとヤスリで削って形を整える。このへんは昔ミニ四駆の軽量化をしたひとなら慣れた作業だろう。
慣れてはいるのだけど、どうしても時間がかかる。この作業だけで2時間ぐらいかかってしまった。おまけに線がまっすぐに削れず、しかも二か所の四角い穴が、間の部分を削ってしまったためにひとつにつながってしまった。
LEDの基板を入れた状態。やっぱり隙間の部分が悲しいことになっている。取り付けたネジの位置のバランスが悪いのは、基板のネジ穴をそのまま使ったため。やっぱりこれもカッコ悪い。が、替えのケースもないし、めんどくさいのでこのままに。
つづいて基板のはんだ付けと配線。この辺は一気にやってしまったので途中の写真がない。
基板とLEDアレイを繋ぐ線は、PCのIDEケーブルなどにつかわれるフラットケーブルを必要な本数だけ裂いたものを流用する。このケーブルはジャンク屋なんかでまとめて100円以下で購入でき、複数の線が束なっているので、こういう配線には便利。
LEDアレイと基板を配線した図。黄色い線はGNDの線だけど、あとから考えたら、左右のGNDは共通なので、わざわざ二本繋ぐ必要はなかった。
オーディオに繋ぐステレオミニプラグと、信号をスルーパスしてヘッドホンなりスピーカーなりに繋ぐためのステレオミニジャック。手間を省くため、プラグははじめからケーブル付きのものを使う。ジャックは本体側のスペースが少ないことを考慮して、ケーブルに直接つなぐタイプのものを利用する。プラグのケーブルは長さ的に余るので、余った分をジャック用に転用する。
ちなみにプラグは、以前DS用ヘッドセット変換ケーブルを作った時の余剰品。電子工作をちょこちょこやっているとストック部品が結構でてくるもんですね。
がーっと一気に配線した図。あとから電源スイッチがないことを思い出し、これまたストック品のトグルスイッチを接続した。見た目はいまいちだけど、ケースに取り付けるときには丸穴をあけるだけなのでお手軽。
電池はこんな風に入る。案外厚みが必要になって、ケース内がカツカツになってしまった。
ちなみにここまで動作テストをしていない。
ここまでくるともうテストとかめんどくさいのでそのまま組み込んで動作させてみた。
DSのヘッドホンジャックに差してミュージックプレーヤで再生したが、なんかあっさりと動作した。意外とやるなぁ俺。スピーカーへのスルーアウトも音が出てるし、ちゃんと左右の違いでバーの長さが変わる。
こうやって一発動作したのは、いままで電子工作しててはじめてかもしれんww
中心から左右に広がる形が(サイバーフォーミュラの)アスラーダのAIユニットを思い出す。
使ってみて
まず、左右チャンネルの向きが違う。つまり左右チャンネルの配線をひっくり返した状態で配線してしまったらしく、写真の状態だと左向きが右チャンネルを、右向きが左チャンネルの表示になってしまっている・・・まぁ特に上下の向きがあるわけではないので、上下ひっくり返して使えばいいんだけどさ。
それから、音声レベルを10段階のLEDで表示しているのだけど、入力感度調整を最大にしても、小さな音が鳴っても一番中心のLEDが点灯しないレベルの解像度にしかならない。
説明書には「ボリューム最大の時にMAXのLEDが点灯するようにしろ」と書いてあるが、iPodを繋ぐ程度なら、感度調整(基板の半固定抵抗)を一番敏感(反時計まわりにいっぱいに回す)でもまったく問題ない、というか足りない。やはり10段階程度のレベル表示では細かな音の視覚化はむずかしいということだろうか。
最後に、LEDがまぶしすぎる。赤色だからなのかもしれないが、暗い部屋ではちょっと目ざわりだったりする。スモークの入った透明なシールや透明プラスチックを上にはれば、多少ましになるかもしれない。このへんは実装次第か。
唐突に思いついて組み立てたにしては、わりとしっかり動いている。これやったところで、たとえばクロスフェーダを繋いだりしないかぎり、「視覚的な賑やかし」にしかならないわけだけど、ちょっとしたオーディオアクセサリとして自己満足するには十分か。
もし実用的に応用するなら、基板サイズも小さく部品点数も少ないし、価格も1チャンネル1000円だから、自作音声ミキサやクロスフェーダ、オペアンプなんかに組み込むのにぴったりだと思う。
共立 コンパクトレベルメータキットSK-LV39でポータブルステレオレベルメータを作ってみる。
そろそろなんぞ電子工作がしたくなり、完全思いつきで大須へ買い出し。いつもの第二アメ横ビルのパーツ屋でお手軽そうなレベルメータキットがあったので、これをステレオで実装してみることにした。
お買いもの一覧。キットはモノラル入力なので2つ。ケーブル付きの3.5φステレオミニジャックとケース、18ピンIC用ソケット、そしてスペーサと電池ホルダ。コイン型電池CR2032(3V)を2個直列にして6Vを給電する計画。しかしこのうちケースとICソケットは使わないことになるという無計画さ加減。
今回購入した共立電子 SK-LV39には、LEDアレイの色によって3種類ある。俺が買ったのはオーソドックスな赤だけど、お好みに応じて緑やオレンジを選ぶことが可能だし、別のLEDを使ってもOK。説明書に他のLEDを使う際の注意事項あり。ラベルの「赤色」の下線はお店の人があとから書いた模様。
で、組み始める前にケースの位置合わせを確認。買ってきたケースだとどう考えても2つは入らないので手持ちの他のケースで一番大きいものを当ててみたけど、やっぱり2つは入らない。
LEDアレイはどうせ基盤実装するつもりはない。基盤上側の列はGNDなので、思い切って基盤を切断してむりやり押し込むことにする。また、高さ的に厳しい事がわかったので、ICソケットを使用する案は却下。
基盤の切断は・・・めんどくさいのでカッターで筋をつけてからペンチで折ってみた。切断面が汚いが、表に出る部分ではないので面取りして終了。はやくもやっつけ。
切断した基盤を並べてケースに配置した図。LEDへの配線をセンターに寄せて、取り回しをできるだけやりやすくするという付け焼刃。
次に電池ホルダ。本当はケース実装用(できれば二枚重ねできるもの)が欲しかったんだけど見つからなかったので基板実装用を別基板に載せて、ケース裏に固定する方針。二つのホルダの+と-極をメッキ線で接続。
LEDアレイをこれまた別基盤に固定し、両チャンネルで共通となるGNDをメッキ線で接続。このユニバーサル基板はさっき電池ホルダを載せた基板の残りを有効利用してみる。
LEDアレイの表側。左右両チャンネルのバーが中心から左右に伸びるように配置。実用的にするなら左右を並べて両チャンネルのレベル差がわかるようにすべきなんだけど、今回はケースが縦長で、なおかつすでに電池ケースを縦長の配置にしてしまったので、これに合わせる形にした。
メイン基盤の部品をはんだ付けしたら今日はタイムアウト。次回ケース実装編に続く・・・たぶん。
米酢
Ω < 寿司には〜? 米酢ーーー > Ω Ω Ω Ω Ω < 寿司には〜? 米酢ーーー > Ω Ω Ω Ω Ω < 夫の嘘には〜 .,,_ _,,=-、 '、  ̄_ _.,! __ .r-,. _ r −、 _/ _!」 .└ 、( `┐ .,,=! └, !、 .ヽ ヽ 丿 .(. ┌-'( ヽ~ ,.-┐ `┐ .r' r.、''" r' ./ ゛,フ .,. | `j .`" .,/ .r'" ヽ | .l '、ヽ、 ,,-.' , 〈.| | i' .__i'" .( .、i .{,_ノ ヽ ヽ \ 、_ニ-一''~ ヽ | \_`i 丶,,,,、 } ヽ_丿 ヽ__,/ ~''''''''''''″
DSiのカメラ
使い道に困る
これなぁ、正直どう使っていいかわからないんだよな。
普通のカメラとして使うには、携帯のカメラよりも画質悪いしフォトライトもない。あくくまで「ゲーム機」としてゲームの付加機能として考えれば(少なくともモノクロGBのカメラよりは)いろいろ使いみちはありそうではあるんだけど。
ネットワーク連携としてfacebookへのアップロード機能があり、WiFiにつながればPCに転送する手間なくアップロードできる。簡易Eye-Fiみたいなことはできるけれど、せっかくはてなと提携してるんだし、どうせならHatenaFotolifeにアップロードできなかったもんだろうか。
ちなみにDSiカメラで取った写真はこんな感じ。
(画像クリックからオリジナルサイズに飛べます)
MacでSDカード経由で取り込んで回転させてからアップロードしたもの。オリジナルサイズは640×480のVGAサイズ。明かりの関係で手前からやや斜めに取ったので、上の方が若干ピンぼけしている。ちょっとしたメモ程度ならこれで十分か。
とはいえ、メモならそれこそ携帯の方が手っ取り早いんだよなぁ。ここはやっぱりFotolifeに直接アップロードできるようにしてほしいところだ。
ちなみに
写真は今日購入した「東京奥多摩のヒカリ」。たまたま本屋でみつけたので購入。
理由は「バイクマンガだから」。新しいのを買うときはこんなんばっかりや。
- 作者: 磯本つよし
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2007/07/04
- メディア: コミック
- 購入: 4人 クリック: 81回
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この作者、絵柄からすると藤島康介のアシスタントかなんかだと思う。バイクや背景、構図がかなりそれっぽいタッチな気がする。設定とかディテール(奥多摩周遊だったとしてもこのバンク角はムリだろ的な)突っ込みどころはいろいろあるけど、そういうところも含めて初期「女神様」っぽい。
そういや最近「女神様」も読んでないな。バイクや車の出てこない藤島マンガは読む気しねぇや。
ニンテンドーDSiサウンド
DSiのある意味目玉機能である「ニンテンドーDSiサウンド」について徒然と。
手持ちのMP3をSDカードに転送するも、そもそもMP3が再生できず、
これ、MP3再生できんのよね。やってみるまで気がつかなかったけど。MP3が再生できないんではなくて、再生できるのはAACだけって話で。
なんでAACだけなんだろう。今時MP3が再生できないって・・・。多分「やんごとなき我が社のハードで違法なMP3を再生するなどけしからん」ってことなんだろうと思うが、じゃぁAACだったらOKなんか?というとMP3をAACに変換する事なんかiTunes使えば訳ない話なんで、大して意味は無さげ。
そもそもPLAY-YANシリーズは普通にMP3再生できた訳で、ぶっちゃけ変換する手間の分不便になってんだよな。PodcastとかはほとんどMP3なので、頻繁に出し入れする音源の再生用には不便。
仕方なくAACに変換して転送するも容量が足りないため4Gを近くのエイデンで購入したのだが、
AACって、MP3よりも低圧縮なんだよね。同じ再生時間ならMP3の倍ぐらいのサイズになる。たしかに音質は良いんだろうけど、たかがDSのスピーカーに鳴らすんだった大して差は出ない。わざわざAACに限定する意味ってどこにあるんだろう。
AACといえばDRMに対応しているので、iTunesStoreで購入した曲とかもAACなんだけど、DSiサウンドではiTunesで購入したDRM入りAACは再生できなかった。利点がわからん。
1GのパナソのSDカード(5年ぐらい前に3万ぐらい出してかった奴だ)には入れたいものもいれられないので、4GのmicroSDを買ってきて、付属してきた変換アダプタごと突っ込んで使用。最近のシリコンディスクは個人的にmicroSDに統一して使い回ししやすくしている。メモリースティックに変換するアダプタもあるから、一番汎用性が高い。
やってみると別に再生について大して遊べる訳でもなく、
グライコとか音質に関して細かく弄る機能は無いが、再生速度やトーンをかえたり、AMラジオ風の音質に変えたり、カラオケ用に中音域を抑制する機能があったりする。それから太鼓やドラムス、スクラッチ音やマイクで録音した音を「合いの手」としていれたりする機能がある・・・でもこれ一人で遊ぶのって・・・なんか悲しくないか?
ビジュアライザはiTunesみたいなアブストラクトな奴は少ないが、波形やイコライザ、稲妻や波紋、ファミコンのなつかしキャラクタをモチーフにしたものが入っている。特にエキサイトバイクのは楽しいけど、ヒヨコは意味が分からん。
もっともビジュアライザは意味を求めるものでもないだろうけどな。