ニンテンドーDSiサウンド
DSiのある意味目玉機能である「ニンテンドーDSiサウンド」について徒然と。
手持ちのMP3をSDカードに転送するも、そもそもMP3が再生できず、
これ、MP3再生できんのよね。やってみるまで気がつかなかったけど。MP3が再生できないんではなくて、再生できるのはAACだけって話で。
なんでAACだけなんだろう。今時MP3が再生できないって・・・。多分「やんごとなき我が社のハードで違法なMP3を再生するなどけしからん」ってことなんだろうと思うが、じゃぁAACだったらOKなんか?というとMP3をAACに変換する事なんかiTunes使えば訳ない話なんで、大して意味は無さげ。
そもそもPLAY-YANシリーズは普通にMP3再生できた訳で、ぶっちゃけ変換する手間の分不便になってんだよな。PodcastとかはほとんどMP3なので、頻繁に出し入れする音源の再生用には不便。
仕方なくAACに変換して転送するも容量が足りないため4Gを近くのエイデンで購入したのだが、
AACって、MP3よりも低圧縮なんだよね。同じ再生時間ならMP3の倍ぐらいのサイズになる。たしかに音質は良いんだろうけど、たかがDSのスピーカーに鳴らすんだった大して差は出ない。わざわざAACに限定する意味ってどこにあるんだろう。
AACといえばDRMに対応しているので、iTunesStoreで購入した曲とかもAACなんだけど、DSiサウンドではiTunesで購入したDRM入りAACは再生できなかった。利点がわからん。
1GのパナソのSDカード(5年ぐらい前に3万ぐらい出してかった奴だ)には入れたいものもいれられないので、4GのmicroSDを買ってきて、付属してきた変換アダプタごと突っ込んで使用。最近のシリコンディスクは個人的にmicroSDに統一して使い回ししやすくしている。メモリースティックに変換するアダプタもあるから、一番汎用性が高い。
やってみると別に再生について大して遊べる訳でもなく、
グライコとか音質に関して細かく弄る機能は無いが、再生速度やトーンをかえたり、AMラジオ風の音質に変えたり、カラオケ用に中音域を抑制する機能があったりする。それから太鼓やドラムス、スクラッチ音やマイクで録音した音を「合いの手」としていれたりする機能がある・・・でもこれ一人で遊ぶのって・・・なんか悲しくないか?
ビジュアライザはiTunesみたいなアブストラクトな奴は少ないが、波形やイコライザ、稲妻や波紋、ファミコンのなつかしキャラクタをモチーフにしたものが入っている。特にエキサイトバイクのは楽しいけど、ヒヨコは意味が分からん。
もっともビジュアライザは意味を求めるものでもないだろうけどな。