QuakeDS その2
続き。
メモリ不足か?
イージーLevelの「THE CRYPT OF DECAY」まで進めた。このマップの中庭(庭というかマップ中央の池?)の辺りに差し掛かるとスピードが極端に落ちてプレイできないレベルまでスローダウンする。中庭のテクスチャ数はわりと多めでメモリ不足に陥っているのだろうか。設定では水面の透過処理はOFFになっているので、池に落ちて水面下まで達し、空のテクスチャが表示されない状態ならスピードが元に戻るので、その可能性は高い。やっぱりメモリ要求の高いPCのポリゴンゲームを走らせるのには限界があるのか。
「Slot-2 RAM `EXRAM' build」
QuakeDSにはSlot-2の拡張メモリを利用する「Slot-2 RAM `EXRAM' build」が存在する。こいつを試してみた結果改善されたのでメモ。
導入は通常のQuakeDSと同じで、通常版のquakeds_271007_r3.zipの代わりにquakeds_exram_271007_r3.zipに含まれるQuakeDS.ndsに置き換えるだけ。当然DLDIパッチを適用しておく。.SAVファイルもそのまま流用できた。
通常はプログラムがSlot-2を自動認識するが、起動時に「R」ボタンを押しっぱなしにしておくことで、optionsメニューから強制認識させることも可能。
対応している拡張メモリは
となっている。俺が使っている「3in1 Expansion Pack」がどれに相当するのかわからないので「Auto-detect」(自動認識)にしたところ「using EZ」と認識したようだ。
RAM speedは
- 「Super-slow」
- 「Really slow」
- 「Just plain slow」
の三種類が選べるが、「Super-slow」だと若干もたつき、「Just plain slow」だと通常と遜色ないかわりにテクスチャの読み込みが若干遅れる気がする。自動認識の場合どれが選択されるのかよくわからないが、多分「Super-slow」が選択されている気がする。