最近図書館で本を借りることが多くなってきた。ブックオフで買うのは105円文庫コーナー。大判の本は値下がりしづらいし、専門書は中古市場に出ることが少ない。でも図書館に新しい本は入りにくいから立ち読みになる。

そんなこんなでプログラム関連で欲しい本がたまりまくっている。給付金が出たら全部本に使ってしまいそうだ。12000円じゃ足りないっぽいけど。


働いてた頃は必要な本はすぐに買ってたな。あとから買いたくなっても絶版で手に入れられないことが多かったから。

技術関連書は情報が古くなるのが早いのと、値段が高めになるのが厳しい。一時期はなるべくWebから入手していたけど、ページが後々消えないという保証がないし、なんだかんだでWebに載らない情報も出てくる。DLツールでページゴッソリもやってたけど、複数ファイルにまたがるから管理が面倒になるし、PC側の環境が変わると読めなくなることも多い。

オライリーは技術書をPDFで販売してるけど、対応電子ブックも無くて結局PCでしか読めない。プロテクトガチガチでコピペもできない。オライリーらしからぬ糞仕様。それなら電子ブック端末で読めた方がポータビリティ良いわな。

そういや、電子ブック端末もなかなか流行らないなぁ。ガジェットヲタ的には興味はあるんですがね。正直、小説とかより技術書が対応してほしいジャンルなんだよな。読む方は丁装*1は気にしてないし、訂正や改編の差し替え対応できる。コマンドリファレンスや逆引き辞典はたいがい複数冊セットでそろえることが多いから、複数の本が1つの端末に収まるんならその方がいいもんで。
電子ペーパーが出てきてハードウェア的な壁は減ってるけど、対応ファイルフォーマットや課金・認証のほうが足かせになってる感が。アメリカじゃkonozamaプレーヤー(Kindle)が出たけど、ケータイ優勢の日本では手を出しにくそうだ。

そのケータイも漫画とケータイ小説ばっかり。週刊誌みたいに「読み捨て」が前提のコンテンツなら気にならないし、コンテンツホルダ側も取りっぱぐれにくいのがいいんだろうけど、「保存しておく本」としては取り回しが悪い。


グダグダ長くなったけど、早い話金がネェって事で。

*1:紙の本原理主義者は、丁装とか紙の質感とかが問題らしい。