どうで喪いいよ(吐寫物です)

あまりにも暇だったので久々にはてなダイアリーのトップや匿名ダイアリーを見てみた。見なきゃ良かった。

非モテ、セックス、内容が俺が鯛男だった5年前と変わらない。そしてあいかわらず結論がでないまま延々とループ。

いつまでこんなことやってんだろう。

んなことはわかってる

何度となく繰り返されるフレーズ。

「人間顔だけじゃない」
「不細工でもモテる奴はいる」
「中身で勝負しろ」

そりゃブサだろうがイケメンだろうが、モテるやつはモテるし、彼女はできるし、セックスはできるだろうし、結婚できるだろうよ。
Geekなコッテリデブで所帯持ちの上司の元で働いていた。怒りっぽい人だったが仕事はできるし先見性があったし家族思いだった。いい人だった。奥さんもいい人だった。周りに人が集まり、会社を興すのも納得だ。



脱オタ*1したところで、結局それでなにが変わるのか。外観を変えた影響で「非モテ的モチベーション」を解消しようってのが大きいとどこか(はてな内)にあった。たしかに外観が変わることによって内面を変える可能性はあるだろう。それで「脱非モテ」「脱喪」した奴もいたかもしれない。おめでとう。

俺?もちろんやりましたとも。ちょうどはてな界隈で「非モテ」関係がブーム真っ最中だったころ。例のシューヲタの先生の記事も欠かさず見ていたし、ラジオクリルタイとかも聞いてた。

美容院にいって生まれて初めてカラーをいれ、ヘアワックスの使い方を教えてもらって何度も練習した。ビビりながらファッション誌を買い、コンタクトを作り、ホームセンターで姿見を買い、ユニクロから始めてなんとか無印までいった。

結局自信はつかなかった。なんどやっても「これでいいのかわからない」。髪型をいじくっても「髪染めた不細工」だったし、何着ても「着飾った不細工」にしか見えなかった。
周りも喪男ばかりだったから誰にアドバイスを受けたらいいかわからない。唯一、その時彼女がいた奴と、(グラフィックボード探しを名目に)新宿ヨドバシで待ち合わせたことがあった。あのとき、顔を合わせたときの

『・・・(プッ)・・・おっす〜』

という、あのリアクションが今でも忘れられない。

結局は内面だと

「内面が表に現れてくる」

そうかもしれない。

なら、イケメンはやっぱり内面のきれいな奴なんだろう。不細工は結局腐った根性の奴なんだろう。
じゃぁ、「脱オタファッション」に失敗した不細工は鏡を見て「ああ、腐ってんなぁコイツ」と思いながら、よけい腐っていくわけだ。腐ってるものを「こいつはイキがいいですっ!」とフィルタをかけられるとしたら、それは凄い才能だと思う。というかそんな才能があるならはじめから喪男になんかなって無い。

「キョドってるのが分かる」
「自信なさそう」

そうです。キョドるし、下向いてしかしゃべれない。じゃぁどうすればいいわけ?『自信を持て』というわりに、

「どうすれば自信持てますか?」
「なにかやりとげろ」

「じゃぁ、どうしたらなにかやり遂げられますか?」
「そんな事知るかwww」


「自信を持て」台詞は便利だよなぁ。「がんばれ」と同じぐらい便利で楽だよな。どんな判断材料をもって「自信を持て」いってるのかつくづく不思議だったんだが、とくに無いのな。『とりあえず「自信を持て」っていっとけw』なんだよな。

あぁ?「破綻してる」って?

そうだよ、破綻してるよ。
「ずっとダブスタのターーーン!!」だよ。
むしろ
「ずっと被害妄想のルーーープ!!」だよ。

じゃぁどうしろと?

じゃぁ、どうしろ、と ?


もちろんアドバイスであって、最終的には自分で何とかするしかない。まさに「自己責任(笑)」だよ。その自己責任の結果がこれだよ。

『・・・この有様だよ・・・』*2

なにもするな

自分にはなにもない。

顔も悪けりゃ頭も悪い。仕事もできないし金もない。性格がよかったらこんな記事書いちゃいない。
何もない奴は結局なにもできない。何も変えられない。

「何もせずあきらめるな」

というなら、何もない奴には、何もするな。後生だから。

0には何を掛けても0でしかない。いままで何もできなかった奴に「お前なら何かできる」は、聞いてるこっちが白々しい。

お前ちょっと黙っててくれ、と。


正直、しんどかったんだよ。

「やっぱ無理くね?」っていうネガティブ思考を、「いや、まだなんとかなる。」と「俺は出来る子!」で鞭打ちながら、なんとか自分を炊きつけてた5年前が。
さすがにもういいよ。
そしてこの結果だよ。


『・・・このあr(ry





ここまで打って

俺はいったい何自分の被害妄想を半ギレ状態で垂れ流してるんだろう。

たぶん、

非モテ・脱喪できる奴が、やっぱりうらやましいんだろう。
どこか吹っ切れず、なにかしらの「俺もまだやれるんじゃね?」的な期待があったのかもしれない。おもしろいねっ。滑稽だねっ。笑え!むしろ死ね俺。

本当に「喪」であって、「喪」であることをまったく気にしない(解脱した)なら、こんな勢いに任せて、今までに積もったグチを吐くことはない。そういう意味では(喪ブログアンテナのルールに反する事になるけど)俺はまだ半端に「鯛男」なのかもしれない。

電波男」も読んだけど、俺は本田透のように二次元側にぶっ倒れることができないでいるし、たぶんこれからも完全に向こう側に倒れることができないだろうと思う。そういう意味では、やっぱりどうやっても中途半端なことしかできない「なにもできない奴」なんだろうとおもう*3。だから「解脱」済みの人、「解脱」できる可能性の高い人がうらやましくもある。やっぱり中途半端じゃねぇかクソが。

かといって今更「鯛男」に戻れるわけでもない。
やっぱり少しづつでも「喪男」側に進むしかない。

『この記事の半分以上は無駄で出来ています。』

久々に長文打ったら手がだるい。いろいろリンクしようとURLを控えてたけど、多すぎて途中で面倒になったので止め。

・・・フヒヒ・・勢いだけで書いてサーセンwwwww。
次回からはいつもどおりの「しんどい」ブログに戻ります。

*1:脱オタファッション」だったか、この際どっちでもいい

*2:イムリーネタを

*3:妄想ワールド設定のテキストは2年前から書き足してないしな